上村と久能が、アートディレクターになりました。

 gdc入社7年目の上村昌(うえむら・まさる)と、入社5年目の久能真理(くのう・まり)が、8月1日付でデザイナーからアートディレクターになりました!頑張ってきた2人のアートディレクター昇格、私たちgdcスタッフも、皆とても喜んでいます。皆様、今後も一層、2人を宜しくお願い致します!!!

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※左から、久能、上村です。

 久能の最新の仕事が、小説家・椰月美智子さんの新作『市立第二中学校2年C組』(講談社)の装丁。
 椰月(やづき)さんの本は、以前『しずかな日々』でもgdcが装丁を担当させていただいています。この小説は、野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞のダブル受賞を果たしました。
 今回の『市立第二中学校2年C組』は、2年C組の生徒達のある一日を、一人一人の視点で切り取っていった作品。“8時09分、瑞希は決まらない髪型に悩み、10時24分、貴大は里中さんを好きになる”…。やっかいだけれど輝いている中2の思春期の日々がやさしく丁寧に描かれています。
 表紙の絵は、大塚いちおさんに描いていただきました。いちおさん、ありがとうございました!

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 そして、上村の担当した最近の仕事、多摩美術大学オープンキャンパス東京ミッドタウンは、いま発売中のブレーンに取り上げられています。
 今月のブレーンには、「デザインの見方」というコーナーで水野が、敬愛する大貫卓也さんについてもコメントさせて頂きました。

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