銀座「salon」まもなくオープン!街にはこんな広告も…

銀座・マロニエ通りにまもなくオープンするヘアサロン「salon」。
ラグジュアリーな空間で最高の技術とホスピタリティを受けられるというこの特別なヘアサロンは、good design companyがディレクションのすべてを担当させていただいたお店です。
先日行われたプレスパーティーには、ファッション関係者などなんと300人が集まり大盛況。WWDにもその様子が掲載されました。

銀座駅と表参道駅には先週まで、こんな広告も掲出されていました。

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この広告掲出以前にも、雑誌からの取材やbook in bookが話題となっていたため、「salon」にはすでに、日本各地からだけでなく、なんと海外在住の方からの予約まで入っているとか。
この写真を撮影していたときにも、 広告の前に立ち止まって店舗の連絡先をメモしてくださっている方を見かけ、嬉しくなりました。
美容業界の常識を覆す「salon」。オープンは3月26日の予定です。

『Salon』  http://www.salon-global.jp/
中央区銀座2-5-11 デビアス銀座ビル5F
★予約受付:03-5524-3511

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満員御礼… ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました!

昨夜行われたDesign Channel公開収録、水野学の「デザイン特講」にご来場下さった皆様、ありがとうございました。
どしゃ降りの雨だったにもかかわらず、過去最多の入場者数になってしまったそうで、ぎゅうぎゅうに座席を詰めても会場に入り切らず、2階を使っても入り切らず、しまいにはむりやり階段・通路にまで座っていただく状態になってしまい…。
皆さんに長時間、窮屈な姿勢で話を聞いていただくことになってしまって、申し訳なかったです。
また、講演後、水野と直接話をしたいととても多くの方が残って下さっていたのに、結局時間切れでお話しできなかった方がたくさん出てしまい、本当にすみませんでした。
あいにくの天気の中、あれだけ大勢の方が足を運んで下さり、とても熱心に話を聞いて下さったことに、心から感謝しております。
ありがとうございました!

講演終了後は慌てて会社に戻り、せっせと仕事。
すると、夜も更けてきた頃、「会議室にお茶淹れました~」と若手スタッフから声がかかりました。(gdcでは、みんなで休憩を取るときには、ちゃんとお湯を沸かしてティーカップにお茶を淹れます。この方がONとOFFの境目がちゃんと付くし、こだわりが大切なはずのデザイナー達が、揃って適当な紙コップに市販のお茶を注いで済ますなんて、あまりに寂しく情けないからです)

会議室に入ると、あれれ!?

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そうか!今日はホワイトデーだった!!(笑)

しかも、たっぷりのスイーツに加え、1人1人に合わせて選んでくれた「本」のプレゼントまで!なんだか、バレンタインデーの時より数段豪華で申し訳ないみたい…。 女性スタッフ一同、gdc男子チームからの思いがけないサプライズに大喜びの一夜でした!

4/1(火)より(g)にて『ワビサビ展』開催します!

先日お知らせした3月14日(金)の水野学 「デザイン特講」は、定員の倍の応募をいただき既に締切となったそうです。申し訳ありません。なお、当日の座席は先着順とのことです。何卒ご了承下さい。

今日は、good design companyに併設の“ギャラリーのようなもの”(g)で4月1日(火)から開催される展覧会のお知らせです!

『ワビサビ展 wabisabi exhibition』
2008年4月1日(火)~4月12日(土) (g)にて
http://www.gooddesigncompany.com/g.html
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ワビサビ」は、工藤“ワビ”良平 と 中西“サビ”一志の2人から成る人気デザインユニット。
JAGDA新人賞やNY ADC銀賞をはじめ、国内外で数々の受賞歴を持つ彼らですが、普段の活動拠点は北海道。今回は、ワビサビ作品の実物を東京で見ることができる、貴重な機会です。
しかもこの展覧会では、 1999年の結成時から現在に至るまでの作品、なんと100点あまりを一挙に展示。更に、ポスター他オリジナルプロダクトや、現在進行中のインディーズファッションブランド「Flesh and Blood」の展示・販売も実施します。
デザイナーや学生の皆さんはもちろん、代官山にぶらりとお散歩に来た方にまで楽しんでいただける展覧会になることと思いますので、どうぞご期待下さい。
なお、会期中、ワビサビ×水野学によるトークショーも開催致します。

ワビサビ展 wabisabi exhibition
2008年4月1日(火)~4月12日(日)
時間: 12:00~19:00 月曜休館 入場無料
会場:(g)  東京都渋谷区恵比寿西1-31-12-2F
代官山駅より徒歩5分、恵比寿駅より徒歩10分
★トークショー「ワビサビ × 水野学」
4月6日(日) 17:00~19:00
定員:40名
参加ご希望のお客様は、お電話にてご予約を承ります。
定員になり次第、受付終了とさせて頂きます。

50万ヒットありがとうございます。

mizuno notes:
このgdc notesが、お陰様で50万ヒットを超えました。
以前も同じようなことを書きましたが、
インターネットの世界においては、
50万ヒットなんてごくわずかな数字です。
けれども自分たちにとっては、
とても嬉しく、励みになります。
多くの方に喜んで頂き注目して頂けるような仕事ができるよう、
これからも一層精進して参りたいと思っています。
皆様、これからもよろしくお願い致します。
(水野学)

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掲載情報です。

Casa BRUTUS』最新号の水野学連載「メシ食いに行きませんか?」は、スタイリストのソニア・パークさんとの対談。あまりに楽しくて、編集スタッフの皆さんが帰られてからも飲み続けてしまったという盛り上がりぶりが、誌面から伝わるでしょうか。
次回対談のお相手は、日産自動車の常務執行役員CCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)中村史郎さん。デザイナーとして、そして経営者としてご活躍されている中村さんのお話は、とても刺激的でした!
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DTP WORLD』4月号には、日本色彩研究所の赤木重文先生と水野学の対談が。gdcの作品の配色の狙いを色彩学の面から解説していただき楽しかったです。
この号には、gdc一押しアーティスト・吉崎恵理のアートワークによる芥川賞受賞作『乳と卵』のブックデザインも特集されています。吉崎恵理の作品が表紙になったこの本が書店にずらりと平積みされているのを見る度、なんとも嬉しい気持ちになります。
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水野学講演:3/14(金)デザイン特講& 3/25(火)坂井直樹さん対談

今日は、昨年の竹尾ペーパーショウをまとめた書籍『PAPER SHOW』の発売を記念して、青山ブックセンターにて古平正義さん、平林奈緒美さん、水野学によるトークショーが開催されました。
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今月は、水野学が出演させていただく講演会が更に2つあります。

まずは来週金曜日。テレビ東京で毎週(金)26:45~27:15放送中のデザイン情報番組『Design Channel』の公開収録です。
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水野学「デザイン特講
■日時:2008年3月14日(金) 19:00~21:00
■開場:18:30  入場締切:18:50
 テレビ収録のため、遅れてのご入場はできません。
■会場:デザインアソシエーション事務局 港区南青山1-17-11
■出演:水野学
※受講申込:https://fs222.formasp.jp/r395/form2/
 受付終了日時:2008年3月14日(金) 18:00
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続いては、コンセプター・坂井直樹さんとの公開対談。予定が一旦延期になっていたのですが、再来週行われることになりました。
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SAKAI PODCASTS 2.0 in KDDI Designing Studio」公開録音
■日時: 2008年3月25日(火) 18:30~19:30
■会場: KDDIデザイニングスタジオ(原宿)
■出演
 ゲスト:水野学(アートディレクター/good design company代表)
 ホスト:坂井直樹(コンセプター / waterdesignscope
※当日、整理券を配布予定。17:30~KDDIデザイニングスタジオ1階のポッドキャスト専用受付にて開始
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いずれも入場無料です。
たくさんの方に足を運んでいただけると幸いです。

Live Potsunen 2008 『Drop』、こんなところに出没中です。

ラーメンズの小林賢太郎さんによるソロパフォーマンス
Potsunen(ポツネン)」。
演劇?アート?ライブ…?実験的かつ衝撃的な試みの数々に、過去2回の公演は大いに話題となりました。(年間何十本もの舞台を観ている友人が、観劇後「ものすごいものを観た!」と大興奮していたのを思い出します)
その「Potsunen」シリーズ待望の次回公演『Drop』が、いよいよ3月14日(金)から始まります。宣伝美術は今回も、gdcが担当させていただきました。

Kentaro Kobayashi Solo Performance
Live Potsunen 2008 『Drop』
作・演出・出演;小林賢太郎
http://potsunen.net/index.html

先日発売された『広告批評』3月号の裏表紙には、さりげなく、『Drop』の広告が掲載されています。かなり凝りまくっている今回のビジュアルですが、実はほぼ一発撮り。合成は1ケ所だけです。公演を待ちきれないファンの皆様はぜひこちらで、『Drop』の世界観を一足先に感じて下さい。
公演自体も、更なる進化を遂げているという噂。私たちgdcスタッフも、東京公演の日を首を長くして待っています.

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ちなみに、この『広告批評』と、同じく先日発売された『ブレーン4月号』には、gdcが手掛けたルミネの新年ポスターも掲載されています。瀧本幹也さんに撮影して頂いた、4連の“寝正月”ポスターです。

『PAPER SHOW』出版記念トークショー& テレビ出演のお知らせ

毎年、様々なアートディレクター/デザイナーが「紙」の可能性に迫る「竹尾ペーパーショウ」。
昨年は、古平正義さん、平林奈緒美さんと共にgdc水野学がアートディレクションを務めさせていただきました。
それをまとめた書籍『PAPER SHOW』(毎日新聞社)がこの度発売され、今週末、これを記念したトークショーが青山ブックセンター本店にて開催されます。

紙の新しいコミュニケーションとデザインの可能性
出演:古平正義・平林奈緒美・水野学・菅付雅信
■2008年3月8日(土)14:00~16:00(開場13:30~)
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
■定員:120名
■入場料:800円(税込)※電話予約の上、当日精算
■電話予約&問い合わせ:青山ブックセンター本店  03-5485-5511

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今月はこの他にも、水野が出演させていただく講演会がいくつかありますので、またこのgdc notesでお知らせしていきます。

ちなみに、4月に予定されている今年の「竹尾ペーパーショウ」では、アートディレクターとして古平正義さん、平林奈緒美さん、山田英二さんと水野、つまり『SCHOOL OF DESIGN』のメンバー4人が揃うことになりました。こちらも楽しみです。

続いて、水野学テレビ番組出演のお知らせです。
今週・3月6日(木)、 TBSの番組『hito』(毎週21:54~放送)に水野学が出演させていただきます。
数分間の短い番組ですが、出演者の生き様や本質に迫っていくクオリティの高さが元々好きだったので、オンエアがとても楽しみです。
(東京ローカルでの放送です)

銀座マロニエ通りに、かつてないヘアサロン『salon』間もなくオープン。

2008年3月。高級ブランドが立ち並ぶ銀座・マロニエ通り沿いに、美容業界の常識を一変させるかつてないヘアサロンがオープンします。
特別な時間が約束されたラグジュアリーなサロン、その名も『salon』。まだオープン前だというのに、既に予約の電話が続々鳴り響いているそうです。
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「特権。それは、すべての女性に与えられるものではない。」
そんな衝撃的なコンセプトと共に誕生した『salon』の店内は、一流ホテルかのような贅を極めた空間。
エレガントなレセプションでコンシェルジュが出迎え、超一流のトップヘアスタイリストが、カットからカラーリング、パーマに至るまで1人のゲストにおけるすべてのプロセスを専属で担当。
最高のホスピタリティで「本物」を知るお客様をおもてなしするという、他に類を見ない特別なヘアサロンです。
トータルディレクションは水野学が、全ての制作物はgood design companyが担当させていただきました。

最初の打合せは約10ヶ月前。話し合いを重ねながら、salonスタッフの皆さんと共にブランドをゼロから作り上げて来ました。
インテリアデザインは文田昭仁さんにお願いし、広告はスタイリスト・伊賀大介さん、カメラマン・鈴木心さん、コピーライター・渡辺潤平さんにご協力頂きました。最高のメンバーが互いに刺激し合いながら本当に納得いくものを生み出していけた、幸せな仕事でした。

「これまでの美容室は、従来のやり方に甘えすぎていたのではないか?」『salon』は、そんな疑問からスタートしました。
カラーやパーマまで含めると滞在時間はとても長く、貴重な休日の大半を費やす場所なのに、座り心地の悪い椅子で長く待たされたり、担当スタッフが次々変わってたらい回しにされたり…。内装・サービスとどれをとっても、お客様本位のお店は少ないように思えたのです。

salonを立ち上げたのは、長く美容業界の第一線で活躍しながら、そこに強い疑問を抱き続けていた一流のヘアスタイリスト達。
彼らのプロ意識とgdcのこだわりが共鳴し合い、打合せは毎回熱く盛り上がりました。
来週には、特別なプレスの方向けのパーティーを開催予定。3月中旬のグランドオープンの日が、今からとても待ち遠しいです。

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中央区銀座2-5-11 デビアス銀座ビル5F
★予約受付:03-5524-3511

アーティスト・吉崎恵理が、超話題の芥川賞受賞作『乳と卵』で…

寒い日が続きます。でも近頃は、深夜帰宅する途中、まだまだ冷たい風の中に、ほんの少しだけ春の気配を感じられる日があります。ああ、早く暖かくならないかなあ…。春が待ち遠しいです。
待ち遠しいと言えば。
目下、gdc一同が最も心待ちにしているのは、ある「本」の発売です。

先日、第138回芥川賞を受賞した『乳と卵』。CDデビューの経験もある「文筆歌手」川上未映子さんが小説2作目でいきなりこの栄えある賞を受賞したということで、ニュース番組からワイドショーまでがこぞって取り上げ、超話題となっています。
芥川賞とは、すぐれた純文学の作品を発表した新人作家に贈られる歴史ある賞。この受賞作も、さすが、独特の文体に引き込まれ一気に読めてしまいます。

この注目の本の表紙&扉のアートワークを、gdc一押しのアーティスト・吉崎恵理が担当させていただきました。

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吉崎恵理は、まだ学生ながら確かな実力を持つアーティスト。
一昨年、gdc代表・水野が学園祭に審査員として招かれた際に彼女の作品に一目惚れし、その場で「この絵を買いたい」と申し出たところから、全ては始まりました。

水野が惚れ込んだ絵は、実は吉崎にとっては「初めて描いた絵」。それまではまったく経験がなかったそうです。
けれども、水野からもっと描くよう勧められ挑戦してみると…上がってくる作品はどれも、本当に素晴らしいものばかり!
gdcでは早速彼女の展覧会を決め、昨年6月に(g)で 『吉崎恵理 自由絵画展 ーやわらかい声ー』を開催。10日間という短い日数にもかかわらず、作品は次々売れ、仕事の依頼も舞い込むなど、彼女の実力の高さを証明する結果となったのでした。

今回の本に向け、わずか3日足らずで新作を描き上げた吉崎。作品を届けにgdcを訪れ、「3日間何も食べられなかった!お腹空いた~」と無邪気にパンをほおばる姿は、なんともかわいらしい、ただの学生。しかしやはり今回も、作品は「本物」でした。

話題作『乳と卵』は2月21日(木)発売。私たちにとっては、自分がデザインを手掛けた本が書店に並ぶのとはまた別の感慨があります。
ぜひ多くの方に、手にとっていただけたら嬉しいです。

★吉崎恵理はまだ学生のため仕事の依頼は(g)で受け付けております。
gallery@gooddesigncompany.com
までご連絡ください。

竹中平蔵さん→ソニア・パークさん→再びホンマタカシさん!?

『Casa BRUTUS』誌上で連載中の水野学対談「メシ食いに行きませんか?」。気付けばスタートから1年が経っていました。

茂木健一郎さん(脳科学者)から始まり、ホンマタカシさん(写真家)、妹島和世さん(建築家)、片山正通さん(インテリアデザイナー)、平尾誠二さん(元ラグビー日本代表監督)、舟越桂さん(彫刻家)、長嶋有さん(小説家)、ピエロ・リッソーニさん(建築家/デザイナー)、小林武史さん(音楽プロデューサー)…と、毎回憧れの方ばかりとお会いできているこの対談。最近水野は周囲から、「あれが仕事なんてずるいよ~!」と言われることも多いとか…。

3月号のお相手は、元国務大臣の竹中平蔵さん。 当時の裏話から経済の仕組み、更には日本の未来まで様々なお話を伺うことができ、とても充実した対談でした。

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次回の対談相手は、スタイリストのソニア・パークさん。
ご自身がプロデュースなさっているセレクトショップ「ARTS&SCIENCE」は多くのファンを持ち、厳選されたアイテムばかりが載った著書『ソニアのショッピングマニュアル 』も大人気と、お仕事ぶりが常に注目を集めていらっしゃいますが、ご本人もものすごく魅力的。女性のかわいさとかっこよさの両方を持っていらっしゃる、本当に素敵な方です。

某ワインバーで行った今回の対談。グラスを傾けながら話に花が咲いていたところ…あれ!? 店の外に見覚えのある人影が…。
ということで急遽対談に乱入(?)してくださったのは、ホンマタカシさん!そうです、ホンマさんにはこの連載の第2回目にご登場いただいていました。

強力メンバーの参加で、グラスの空くスピードが更にアップした一同、いつのまにやら対談を忘れてただの飲み会に…!?とても楽しい一夜となりました。ソニアさん、そしてホンマさん、ありがとうございました!