新ブランド『中川政七商店』、京都にオープン!

奈良で300年の歴史を持つ麻の老舗・中川政七商店。
これまでに、麻小物を中心とした和の生活雑貨を扱う『遊 中川』、日本の贈り物をコンセプトにした生活雑貨ブランド『粋更』の2ブランドを展開してきましたが、本日、自社の名前を冠した3つめのブランド『中川政七商店』がオープンしました!

思い起こせば、gdcがこのブランドの立ち上げを提案したのは、ブランディングに関わり始めてすぐの、2007年のこと。そこから3年越しのプロジェクトがようやく形になりました。
場所は、京都の四条烏丸に本日グランドオープンした複合商業施設「LAQUE(ラクエ)」のB1F。
店舗内は…
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大盛況!
早速売上げ目標をクリアしたとの嬉しいニュースも届き、快調な滑り出しにホッとしています。

『中川政七商店』ブランドのコンセプトは「暮らしの道具」。300年の歴史を持つ老舗ならではの品質とこだわりを大切にしながら、家・生活に根ざした機能的で美しい日本の“暮らしの道具”が揃ったセレクトショップです。
『中川政七商店』オリジナル商品は、倉敷帆布のトートバッグ(gdcによるデザイン!)や蚊帳生地のふきんなど、かつて別の道具として使われていた素材を現代の道具に変化させたアイテムが中心。
全国からセレクトした商品には、土鍋やホーローなど、使うほどに味わいの増す道具が揃っています。

店舗デザインは、grafの服部滋樹さんにお願いしました。道具箱をイメージした什器が印象的です。服部さん、grafの皆さん、ありがとうございました!素晴らしい仕上がりに、服部さんと水野は抱き合って喜んでいました!(笑)
2号店、3号店の計画もすでに動き出しています。多くの方に愛される店になってくれたら、嬉しいです。

『中川政七商店』ラクエ四条烏丸店
京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町101
営業時間11 時~ 21 時 
TEL 075-253-0035

『スクール・オブ・グラフィックデザイン』トークショー@ABC

水野学著『アイデアの接着剤』、お陰様で好調のようです…。
購入して下さった皆様、ありがとうございます!
Amazonでは昨日一時的に、ビジネス実用書の仕事術カテゴリーでなんと6位にまで上がり、スタッフ皆で喜びました!

先日発売されたもう一冊の本、『スクール・オブ・グラフィックデザイン』(誠文堂新光社)も好調とのこと、ありがとうございます!
この発売を記念して、来週・10/19(火)、青山ブックセンター本店にてトークショーが開催されます。

『スクール・オブ・グラフィックデザイン』刊行記念トークイベント
 古平正義×水野学×平林奈緒美「デザインと仕事、本当のコツ。」

■日時:2010年10月19日(火)19:00~20:30(開場18:30~)
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
■入場料:税込700円
ABCオンラインストアにて予約受付中
■お問い合わせ電話:
青山ブックセンター本店 03-5485-5511 (10:00~22:00)

前作の『SCHOOL OF DESIGN』以上に具体的な内容になった本作を反映して、トークショーの内容も一層具体的な話になると思います。
今回、スケジュールの都合でどうしても山田英二さんが出席できないのが残念ですが、古平さん、平林さん、水野の3人で、山田さんの留守を守ります!
まだ若干空きがあるということなので、ご興味のある方はぜひABCオンラインストアから予約してみてください!

水野学の最新著作『アイデアの接着剤』朝日新聞出版より発売!

ビジネスパーソンはもちろんのこと、誰しもが日々、アイデアを出す苦労にぶつかっているはずです。

企画書を書くとき、資料をまとめるとき、営業戦略を練るとき、クリエイティブを考えるとき、商品企画や開発を行うとき、はたまた、友達や恋人の誕生日をどうやって祝おうか?と考えるときにだって、アイデアが出てくるまでの「生みの苦しみ」の時間が必ずあるはず。

けれども、AD水野は、いつも軽々とアイデアを出しているように見えます。ちょっと考え始めた…と思ったら、あっという間に「あ。思いついた!」
傍らで眺めながら、一体その秘密は何なのだろう?と解せずにいたら、「アイデアって、“生み出す”とか、“降りてくる”って種類のものじゃないんじゃないかな…」という答えが返ってきました。
じゃあ一体、どうすれば!?

「アイデアは、知識と知識の『接着』によって“作られる”もの」。
そう言う水野の「アイデアを出すコツ」をまとめた新刊が、ついに発売となりました!
タイトルは、『アイデアの接着剤』(朝日新聞出版)。

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帯の言葉は、小山薫堂さんからいただきました。表紙に書かれた言葉に加えて、「アイデアの神様は全ての人に平等である。確実に勇気をもらえる超ハッピーな発想術」というコメントも。ありがとうございます!

知識と知識、アイデアのかけら同士を、一体どんな風に「接着」させていくのか?
良質なアイデアのかけらを拾うには、どんな秘訣があるのか?
具体的な方法が書かれているので、多くの方に楽しんでいただける本になったのではないかと思います。
書店で見かけたら、ぜひ手に取っていただけると幸いです!

国立新美術館で『ゴッホ展』スタート!

10月1日から、国立新美術館でゴッホ展が始まりました。
目下、表参道駅もゴッホ展一色。gdcが広告宣伝を担当させていただきました。

没後120年 ゴッホ展 ーこうしてわたしはゴッホになった

■会期:2010 年10月1日(金)~12月20日(月)
■会場:国立新美術館(東京・六本木)
    東京都港区六本木7-22-2 企画展示室1E
■時間:午前10時-午後6時、金曜日は午後8時まで
     ※入場は閉館の30分前まで
■休館日:火曜日 
     ※11月23日(火・祝)は開館、翌24日(水)休館

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オープン前日の内覧会で、一足先に会場を見てきたのですが、やはりゴッホの作品だけが集められた空間は圧巻。とても見応えがありました。
会場内には、名画「アルルの寝室」を再現したスペースも。かつて、ゴッホを愛するあまり、その足跡を辿ってパリからアルルまで旅をしたことがあるという水野は、もう、興味津々でした。

広告を担当させていただくにあたり、改めてゴッホが書いた数々の手紙を読んでみたのですが、その濃密さには、圧倒されるばかり…。
彼の情熱と孤独を思うと、絵のひとつひとつが観る側に一層迫ってきます。

「ぼくは、100年後の人々にも、生きているかの如く見える肖像画を描いてみたい」。
そんな言葉を残したゴッホの自画像は、果たして現代の人々の眼にどんな風に映るのか…。会期中に、ぜひ足を運んでみて下さい!

ちなみにこの広告、お世話になっているあるクライアントさんから、「ゴッホ展てgdcがやってませんか?どこからどう見ても、gdcのデザインぽいので…」と見事当てられました!
デザインをつくるとき、gdc色を出そう!なんてことは一切考えていないのですが、滲み出てしまうものなんですね…。驚きました!

書籍掲載情報&水野学の新刊『アイデアの接着剤』まもなく発売!

先日発売されたイギリスの書籍『Managing the Design Process』の中で、gdcが6ページに渡って取り上げられています。
ここ1年程で海外からの取材がぐんと増えました。そして彼らは、日本のデザイン界のことをよく知っている!世界は狭くなっているのだなとますます感じます。

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そしてもうひとつ、『クリエイティブ・マネージメント』(誠文堂新光社)という書籍の中で、GRAPH、SAMURAI、カイカイキキといった錚々たる会社のプロデューサー・マネージャーの方々と並んで、gdcのプロデューサー水野由紀子も取り上げていただきました。マネジメントの仕方は会社によって様々。勉強になる、面白い本でした。

更に!
10月7日、朝日新聞出版から、水野学が書いた書籍が発売されます。
タイトルは、『アイデアの接着剤』。
どんな風にしてアイデアを作り出していくのか、水野なりの発想術をまとめた本です。
詳細はまた改めて書かせていただきますが、たくさんの方に読んでいただけたら嬉しいです…!

清竜人ニューシングル『ぼくらはつながってるんだな』発売中!

まだ21歳の若さながらその実力で注目を集めるアーティスト、清竜人(きよし・りゅうじん)さん。
彼の4枚目のシングルが、先日発売されました。
タイトルは、『ぼくらはつながってるんだな』。
今年2月に発売された清さんのアルバム『WORLD』に続き、gdcがジャケット制作とアーティスト写真撮影を担当させていただきました。

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今回の楽曲は、いままでのイメージをいい意味でがらりと覆すパワフルで開放的なメロディー。けれども、世界を俯瞰で眺めた独特の詞の世界は、やはり清竜人さんならでは。彼の引き出しの多さに驚かされます。
ライブや音楽フェスへの出演を経て、ファンが更に広がりつつある清さん。ますます目が離せないアーティストです。初回特典シングルには、貴重なライブ映像のDVDも収められています!

新国立劇場『ヘッダ・ガーブレル』上演中!

質の高い作品上演で演劇ファンからの信頼が厚い、新国立劇場。
2010/2011シーズンから芸術監督に宮田慶子さんが就任、今後のラインナップには、更に良質で意欲的な作品が並んでいます。
その第1作目『ヘッダ・ガーブレル』が、現在上演中。gdcが宣伝美術を担当させていただきました。

ヘッダ・ガーブレルは、この作品の主人公の女性の名前。彼女はこれまでは、演劇作品における悪女の代名詞のように語られてきたそうです。
けれども、信じるものを守り続けようとした彼女は本当に悪女なのか…?宮田さんの演出は、そんな解釈から本作を深く掘り下げ、とても面白いものになっています。

本作を皮切りに、 “日本の演劇がどのように西洋の演劇と出会い深化してきたか” を4つの作品を通して見せていく、新国立劇場の「JAPAN MEETS…」シリーズ、必見です。

ヘッダ・ガーブレル
2010年10月11日(月・祝)まで
新国立劇場・小劇場
渋谷区本町1-1-1
京王新線「初台駅」中央口直結
出演:大地真央、益岡徹ほか

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UNDERGRAPH『夏影』発売中。9月15日にはシングルベスト盤発売!

今年は夏が長い…!でも、空を見上げればもう秋の雲。夏が確実に終わりつつあるのを感じます。

そんな夏の終わりに似合う楽曲が、先月発売されたUNDER GRAPHのシングル『夏影』。夏の終わりの切なさや寂しさ、子どもの頃のふとした夏の情景などが浮かび上がってくる曲です。gdcがジャケットを担当しました。
SoulJaさんや坂本美雨さんとのコラボ曲も収録されていて、そちらも素晴らしい楽曲。ジャケット写真は、透明感ある写真が魅力的な井上佐由紀さんにお願いしました。

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ちなみに、2011年8月10日までの売り上げから発生する、このシングルのアンダーグラフへの印税はすべて、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」に寄付されるとのこと。途上国の子どもたちのポリオ、はしか、百日咳、ジフテリア、破傷風、結核の予防接種のために使われるそうです。

そして今月15日には、UNDERGRAPH初のシングルベスト盤『UNDER GRAPH』が発売されます。こちらもジャケットデザインはgdcです。

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デビューから、6年。デビューシングルの「ツバサ」以来、しばらくジャケットを担当させていただいていたgdcとしては、感慨もひとしお…。
アンダーグラフの楽曲は、メロディーはもちろんですが、詩の世界も魅力です。ずらっと並んだ歌詞を読むだけで、メッセージがまっすぐ心に響いてきます。
名曲が詰まったベスト盤、ぜひ多くの方に聴いていただけると嬉しいです。

good design company デザイナー募集のお知らせ

採用募集のお知らせ
   
    
株式会社グッドデザインカンパニーでは、下記要領で
デザイナーの採用募集を行います。 

何かを創り上げていくことが好きな人。
志の高い人。
そして何より、デザインが好きな人。
を、お待ちしています。  
   
  
応募方法/
1.履歴書(メールアドレス、写真貼付)
2.職務経歴書
3.志望動機
4.好きなヒト、モノ、コト、スポーツ
5.私が最も自慢できること
6.作品(コピー可)
以上 1~6をA4サイズ(複数枚可)でまとめてご応募ください。
(返却不可。1に関しては市販のフォーマットでも可)

応募締切/
2010年8月31日(火)必着。
書類選考の上、通過者のみ試験日・面接日をご連絡し、
順次採用を決定致します。
 
宛先/
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1-31-12
FLEG代官山2F
株式会社グッドデザインカンパニー 採用担当

待遇/
経験、能力に応じ、当社規定により優遇。
試用期間3ヶ月間。
新卒者は2011年3月末日までに卒業見込の方。

※採用募集に関し、多数お問い合せを頂いておりましたが、なかなか個別に対応させて頂くことができず、申し訳ございませんでした。
※今回の採用募集に関しても、平等を期すため個別のお問い合せへの対応はしかねます。何卒ご了承頂けると幸いです。

上村と久能が、アートディレクターになりました。

 gdc入社7年目の上村昌(うえむら・まさる)と、入社5年目の久能真理(くのう・まり)が、8月1日付でデザイナーからアートディレクターになりました!頑張ってきた2人のアートディレクター昇格、私たちgdcスタッフも、皆とても喜んでいます。皆様、今後も一層、2人を宜しくお願い致します!!!

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※左から、久能、上村です。

 久能の最新の仕事が、小説家・椰月美智子さんの新作『市立第二中学校2年C組』(講談社)の装丁。
 椰月(やづき)さんの本は、以前『しずかな日々』でもgdcが装丁を担当させていただいています。この小説は、野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞のダブル受賞を果たしました。
 今回の『市立第二中学校2年C組』は、2年C組の生徒達のある一日を、一人一人の視点で切り取っていった作品。“8時09分、瑞希は決まらない髪型に悩み、10時24分、貴大は里中さんを好きになる”…。やっかいだけれど輝いている中2の思春期の日々がやさしく丁寧に描かれています。
 表紙の絵は、大塚いちおさんに描いていただきました。いちおさん、ありがとうございました!

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 そして、上村の担当した最近の仕事、多摩美術大学オープンキャンパス東京ミッドタウンは、いま発売中のブレーンに取り上げられています。
 今月のブレーンには、「デザインの見方」というコーナーで水野が、敬愛する大貫卓也さんについてもコメントさせて頂きました。

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