good design companyに関する出演/掲載/発売情報をまとめて。

まずは、ラジオ出演情報。
11/21(水)、J-WAVEの「NISSAN MURANO TOKYO LABORATORY」(毎週月～金21:50～22:00)に、gdc代表・水野学が出演させていただきます。
ナビゲーターの小山薫堂さん、アシスタントの東野みさとさんと共に、首都高事故削減プロジェクト「東京スマートドライバー」についてお話しさせていただきます。

続いて、連載情報。
『CasaBRUTUS』の連載「アートディレクター水野学のメシ食いにいきませんか？」では、これまでに、茂木健一郎さん（脳科学者）、ホンマタカシさん（写真家）、妹島和世さん（建築家）、片山正通さん（インテリアデザイナー）、平尾誠二さん（ラグビー元日本代表監督）、舟越桂さん（彫刻家）、長嶋有さん（芥川賞作家）…と、錚々たる面々と対談させて頂いてきましたが…今月号は、ついに海外へ！イタリアデザイン界の巨匠、ピエロ・リッソーニさんとの対談が実現しました。
リッソーニさんは、建築をはじめ、プロダクトやグラフィックまで幅広く手掛けていらっしゃる売れっ子。昨今のデザイン界の事情、デザインに対する想い、さらには会社経営の苦労話まで…対談は大いに盛り上がったのでした。
ちなみに次回のお相手は、Mr.Childrenのプロデューサーであり「ap bank」の活動も行っていらっしゃる小林武史さんです。

次いで、雑誌掲載情報。 「広告批評」11月号には、gdcの制作物が２つ掲載されています。 「東京スマートドライバー」と、KKP(小林賢太郎プロデュース公演)「TAKEOFF」のポスター。(作品の掲載情報はいつもつい載せ忘れてしまうのですが、今回は載せられました！)
誌面だと伝わらないのですが、実は「TAKEOFF」のポスターには、古びた写真を貼り合わせたように見えるように、黄みがかった色味やひっかき傷、指の汚れなどなど様々な加工が施されています。今回も、いつもお世話になっている印刷会社さんにたくさん無理を聞いていただきました。ありがとうございました！
「東京スマートドライバー」関連では、11/21(水)に、「いい音楽で事故を減らす」をテーマにしたコンピレーションアルバム『TOKYO SMART MUSIC～DRIVE FOR YOU～』(Sony Music Japan International )が発売予定！もちろん、CDジャケットのデザインはgdcが担当させていただきました。中に入っている首都高の地図も、かなりイイです！土谷尚武さんによるイラストです。

最後に、gdcがアートディレクションを手掛けたコスメブランド「MAMEW」の掲載情報も。引き続き、様々な女性誌に続々取り上げられています。「GINZA」12月号のSHOP情報、「Chou Chou」COSME & BEAUTYページののNEW ITEM、「ELLE girl」のBEAUTY Newsなどなど…。やはり、マスカラは大注目のようです。
http://www.mamew.net/

世界的な広告賞のひとつ、『London International Awards』(ロンドン国際広告賞)で、good design companyが銀賞を受賞しました！
残念ながらgdcスタッフは11/12(月)の授賞式に出席することができなかったのですが、代わりに、元gdcスタッフで現在ロンドンの大学院に留学中の“田中みゆき特派員”がレポートを届けてくれました！

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今年の「竹尾ペーパーショー」でgdcが手がけた一連の作品が、『ロンドン・インターナショナル・アワーズ』(ロンドン国際広告デザイン賞)で何らかの賞を受賞するらしい…との噂を聞きつけて特派員が向かったのは、ミュージカルや舞台の劇場が建ち並ぶロンドンのレスタースクエアにある授賞式会場。
華やかにドレスアップした人たちの間を抜け会場に入ると、そこには授賞式を待ち構える世界各国のクリエイターたちの熱気が溢れていました。

ロンドン・インターナショナル・アワーズ（ロンドン国際広告デザイン賞）は、1985年に創設された国際広告賞で、テレビ、ラジオ、プリント広告、パッケージデザイン、デジタル・メディア、インタラクティブ・メディア、アウトドア広告、デザインの8部門で構成されています。
比較的新しい広告賞ながら、年々エントリー作品数が増加している要注目の広告賞です。
というのも、一早くあらゆるカテゴリーを網羅する賞を設けただけでなく、審査の評価基準が高いことで知られている賞だからなのです。
ちなみに2007年度は、全世界81カ国から17,660のエントリーがあったそう。

できるだけ良い賞を、と祈りつつ始まった授賞式。
ロンドンでは有名らしいコメンテーターが会場を温める一方で、余韻に浸る間もなくデザイン部門から発表が始まりました。
かなり早いテンポで受賞作品が次々に会場のモニターに映し出される中、人目を引いたのは鮮やかなピンク色の紙に描かれたErwin Wurmの作品。
それは『竹尾ペーパーショー』でKate Spadeのために制作した絵本の1ページでした。
慌てて表彰台に向かい受け取ったトロフィーの色は…シルバー！
金賞じゃなかったことを残念に思いながらも、去年は入賞(表彰状のみ)だったことを考えると、トロフィーの重さが感慨深くもありました。

受賞した「Brochures/Catalogues – Trade」というカテゴリーは、B to B を意識した優れたカタログやパンフレットに贈られるもの。
『竹尾ペーパーショー』では直接カタログを作ったわけではないけれど、目的はB to Bでありながら、アプローチや見せ方に工夫を凝らし、質にこだわった作品。
というわけでこのカテゴリーに応募したのでした。

残念ながら金賞は該当なしという結果でしたが、デザイン部門に関してはグランプリも「該当なし」。
審査が難航した様子が伺えました。
ただ、受賞作品を全般的に見ても英語圏の作品が多く、審査は欧米勢優位と言われている賞なだけに、銀賞は大健闘と言えるのではないでしょうか。
東京のgdcの皆さん、トロフィーの重みをじっくり味わってください！
以上、ロンドンよりお送りしました。

↓『ロンドン・インターナショナル・アワーズ』デザイン部門 リンク
http://www.liaentries.com/winners/?id_medium=1&view=icons&range=w

銀座でいま最も注目されている場所、『マロニエ通り』。話題のビルやお店が次々オープンしています。
そのマロニエ通りに、来年2月、かつてないお店がオープンします。
トップスタイリストの技術、ラグジュアリーな空間、素晴らしいサービスが約束された、特別なヘアサロン。その名も「Salon」。
アートディレクションはgood design companyが担当させて頂いており、目下、店舗や宣伝ツールの制作が着々と進行中です。

この「Salon」のビジュアル撮影のため、先週、ウラジオストクに行ってきました。ウラジオストク＝ロシア→遠い…と連想しがちですが、実は、新潟空港からわずか1時間半という距離。とても近いのです。

とはいえウラジオストクは、まるで異国でした。
信号がほとんどないため、昼間は大渋滞。
街灯がほとんどないため、夜道は真っ暗。
撮影スタジオと聞いて行ったら、ただの「町の写真館」だったり！

どんな写真が撮れるか全くわからない過酷な状況を逆手にとって、スタイリストの伊賀大介さんが作って下さったのは変幻自在の衣装。Salonスタイリスト陣の鮮やかなヘアカットでモデル達は見事に変身。それを、カメラマン・鈴木心さんが独自の世界観に仕上げていく…。息の合うスタッフと作り上げていくライブ感溢れる撮影は、とても充実した時間でした。

鈴木心さんは、ひとつぼ展グランプリやキャノン写真新世紀佳作を始め、数々の受賞歴を持つカメラマン。若くして賞を獲ったカメラマンはすぐに独立してしまうことが多いのですが、心さんは、その後あえてスタジオに入り、写真のことをしっかり勉強した努力家です。
実は、水野が以前あるカメラマンに「賞を獲った後でもきちんとスタジオに入って技術を学んでおくと仕事の幅が広がるよ」とアドバイスしたのを又聞きして、スタジオ入りを決めたのだとか。心さんとの仕事は今回初めてだったのですが、思いがけない繋がりに驚きました。

そして、今日。ベタ焼きが上がってきました。
仕上がりは…

いい！

みんな思わず感嘆の声を上げてしまい、ハードだったロケの思い出は一気に記憶の彼方へ。お披露目できる日が、待ち遠しいです。

本日、銀座のアップルストアにて、good design company代表・水野学がトークショーに出演させていただいてきました。
その名も「TOKYO SMART DRIVER ACADEMY」。
首都高の事故削減を目指すプロジェクト「東京スマートドライバー」の一環です。

発起人の小山薫堂さん、アーバンスケープ・アーキテクトの韓亜由美さんと共に、『事故削減のためにデザインはなにができるか？』を語り合った1時間。韓さんからは、高速道路の路面デザインに関する興味深いお話をたくさんお伺いすることができました。
スマートドライバーキャンペーンが8月にスタートして以来、事故の数は、着実に減ってきているそうです。事故に遭いたくて遭っている人は1人もいません。ひとりひとりが少し気をつけるだけで、事故は必ず減ります。
そこに、デザインのちょっとした仕掛けが加わることで、更に事故を減らすことができる。やれることはまだまだたくさんある！と改めて感じた一日でした。

会場に足を運んで下さった皆さん、ありがとうございました。そして立ち見になってしまった数十人の皆さん、申し訳ありませんでした。みんなでスマートドライバーを目指しましょう！

せっかくアップルストアにお伺いできたので、待ち時間には最新OS、Leopardを堪能させていただきました。
更に、トークショー後のAppleのWEBサイトの取材では、話題のiPod touchをじっくり触らせていただくことに。この操作感、やはり何度触っても感激です。gdcスタッフの欲しいものリストが、また増えてしまった1日でした…。

今週土曜・11/10(土)、銀座のアップルストアにて「東京スマートドライバーアカデミー」が開催されます！
発起人の小山薫堂さん、アーバンスケープ・アーキテクトの韓亜由美さん(Studio Han Design)と共に、good design company代表・水野学も出演させていただきます。

「TOKYO SMART DRIVER ACADEMY vol.01」
11/10(土)　14:00～15:00　 ※参加無料
Apple Store Ginza
東京都中央区銀座３－５－１２　サエグサビル本館

グッドデザインカンパニーがアートディレクションを務める首都高事故削減プロジェクト「東京スマートドライバー」。
このイベントでは、東京スマートドライバーの取り組みと共に、“どんなデザインが事故を減らせるのか？”という実験的な試みも紹介していきます。
「道路」という公共物にデザインの力が及んだとき、一体どんなことが実現できるのか？面白いトークショーになりそうですので、ぜひ銀座のアップルストアに足を運んでいただけたら幸いです。
そして、一人でも多くの方が「東京スマートドライバー」に賛同してくださったら嬉しいです。

↓「スマドラ」メンバー登録受付中。もちろん参加無料です。
http://www.smartdriver.jp/member/

今日の昼間、good design company代表・水野学がJ-WAVEの人気番組「PARADISO」に出演させていただきました。
http://www.j-wave.co.jp/blog/paradiso/2007/11/design_our_future.html

番組は、東京デザイナーズウィーク内・J-WAVE CAFEにある特設スタジオからの生放送。ご覧の通り、カフェの奥にラジオブースが設置されているというオープンなスペースでした。

アートディレクターという職業について、デザインについて、仕事の面白さについて…などなど、20分ほどお話しさせていただき、水野もとても楽しかったようです。ナビゲーターの南美布さん、J-WAVE番組スタッフのみなさん、聴いてくださっていたリスナーのみなさん、ありがとうございました！
ちなみに、J-WAVEは来年、開局20周年！20周年の記念ロゴは、グッドデザインカンパニーが制作させていただきました。 来年1年間はJ-WAVEが更に更に盛り上がりそうです。今からとても楽しみです！

ところで、今日のオンエアの中で、南さんが「ブラシと液が別々で面白い！」と驚いていらっしゃった「マスカラ」はこんな形。↓
水野がアートディレクションを担当させていただいた、代官山にあるコスメブランド「MAMEW」のものです。

ブラシの上に、マスカラ液を歯磨きのように出して使うのですが、ブラシ下側の“液がついていない部分”で微調節しながら塗れるのでダマにならず使いやすい、という訳です。かなりおすすめです。

MAMEW
http://www.mamew.jp/

MAMEW ON LINE SHOP
http://www.mamew.net/

11/2(金)、J-WAVEのお昼の番組「PARADISO」(毎週金曜日11:30～16:30OA)に、good design company代表・水野学が出演させていただきます。
この日は、東京デザイナーズウィーク内の特設スタジオからの公開生放送だとか。出演は12:15～12:45の間の10分程度の予定です。

さて、またまた雑誌掲載情報です。
『ブレーン』12月号で、首都高事故削減プロジェクト「TOKYO SMART DRIVER」が特集されています。小山薫堂さん(オレンジ・アンド・パートナーズ)、嶋浩一郎さん(博報堂ケトル)・水野の3名で、東京スマートドライバーの取り組みについてお話しさせて頂きました。

11/10(土)には銀座のアップルストアにてTOKYO SMART DRIVERのイベントが。小山薫堂さん、アーバンスケープ・アーキテクトの韓亜由美さん、水野学によるトークショーが行われます。「スマドラ」の今後の取り組み、首都高の未来、事故削減のためにデザインができること…などなど、話題は様々に広がりそうな予感。
どなたでもご参加いただけますので、皆さんぜひ銀座アップルストアを覗いてみてください。

『TOKYO SMART DRIVER ACADEMY vol.1』
2007年11月10日(土)14:00～15:00
出演：小山薫堂、水野学、韓亜由美
場所：Apple Store Ginza
中央区銀座3-5-12　サエグサビル本館

続いて、
good design companyがアートディレクションを手掛ける新コスメブランド「MAMEW」の掲載。
マスカラブラシとマスカラ液が別々になっている、話題の「マスカラキット」が、女性誌に続々取り上げられています。『VOGUE』『MAQUIA』『BAZAAR(ハーパス・バザー)』…。

代官山のshopには遠方からのお客様も多いとか。また、外国人の方にも大好評なようで、大量に買い込んでいく外国人のお客様がたくさんいるのだそうです。
代官山に足を運ぶ時間がない、という方にはオンラインショップもオススメかもしれません。

昨日は女子美術大学の女子美祭へ。
good design company代表・水野学が講演をさせて頂いてきました。

講演自体はあちこちでやらせていただいているのですが、今回は大学生向けということで、新たに「デザイン七箇条」という項目も作り、お話しさせていただきました。

こういった講演は、水野自身にとっても楽しいようです。
自分の講演をきっかけに、未来ある学生がデザインに興味を持ってくれたり、若手デザイナーがもっと頑張ろうと思ってくれるようになったら、こんなに嬉しいことはない、と。

以前、「なぜ、個人事務所ではなく“会社”という形態でやっているのか？」という質問をされたとき、水野は、「人を育てたいから」と答えていました。
gdc社員を育てていくのは勿論ですが（実際、スタッフが少しずつ育ってきてくれている現状は、とても嬉しいです）、同時に、「デザイン業界」自体ももっと盛り上げて行けたら…と思っているようです。

というのも、これからの時代は、デザイナーにとって、「ある意味厳しい時代」 になるであろうことが予想できるからです。
「デザイン」がこれまで以上に注目を浴びている現状は、デザイナーにとってとても喜ばしいこと。
でも、それはつまり、『一流大学を出た優秀な人材も、今後デザイン業界に流入してくるようになる』ことを意味してもいます。これは、美術・デザイン系の学校を出た人間にとっては脅威。競争が一層厳しくなるからです。

その流れに飲み込まれ、負けてしまわないように、女子美のみなさん、一緒に頑張りましょう！

ちなみに…
昨日講演を聴きに来てくださったみなさんには、スペシャルプレゼントをさせていただきました。
good design companyがアートディレクションを務めた代官山のコスメブランド「MAMEW」の商品券3000円分を、全員にプレゼント！MAMEWのご厚意によるものです。

商品券を手に入れた方のために、お薦め商品のご紹介を。
何かひとつだけ選ぶなら、まずは「マスカラキット」！本当に、一度使ったら手放せなくなる驚きの使いやすさです。
MAMEWのマスカラキットは、マスカラ液とブラシが別々で、ブラシに歯磨き状に液を付ける仕組み。つまり、ブラシの逆側は液が付いていない状態になるのですが、これが、本当に便利。マスカラ液がダマになってしまったり、まつ毛の端の部分がうまく描けなかったり。マスカラのあらゆるトラブルを、この部分が解消してくれるのです。

みなさん、ぜひ早めに、代官山「MAMEW」に足を運んでみてください！そして、ぜひ感想を聞かせていただけると嬉しいです。@コスメやmixiに書き込んでいただけたら、水野もチェックします！

MAMEW　　open 11:00　close 20:00　　定休日なし
東京都渋谷区猿楽町23－7　TEL: 03-5489-3600

女子美の皆さん、本当にありがとうございました！

長野県に行ってきました。
信州ブランドフォーラムの一環として、good design company代表・水野学が基調講演をさせていただいたのです。
（長野には先月も、デザインコンペ「LIFE DESIGN 信州」の審査員として伺ってきました）

200人以上集まった会場で、gdcの仕事について、考え方についてなどお話させていただいたあと、質疑応答。
その中で、「長野を盛り上げるにはどうしたらいいと思うか？」という質問をいただきました。

その場でぱっと思いついたのは、「長野にたくさんある、古民家という”資産”を生かしたらどうか？」。つまり、ある一角に古民家を移築してひとつの村を形成してしまうというものでした。

講演終了後も水野の脳は働き続け、「そういう村を作るなら、中央に温泉施設を伴った上質なホテルを作って、美術館も併設、周りに点在する古民家の中には酒蔵があったり、地元の特産物を味わえたり、様々な伝統工芸に触れられたりしたらどうだろう？千曲川のあたりはきれいでいいなあ。第1期工事だけで、予算はミニマム250億くらいかなあ…」と暴走。

でも確かに、『地方行政を盛り上げる』という課題は、とても難しいけれど重要で、今後アートディレクターが取り組んでいくべきテーマだなあ…と感じました。

「町おこし」の取り組みは各地にありますが、先程の水野の思いつきも、普通にやってしまうとただの「お土産物村」にしかなりません。

建築・美術・料理・サービス…さまざまなことをトータルで見ることができる。そして、そこに対し上質なデザインでアウトプットしていくことができる。
それが、アートディレクターの強み。
「これからやってみたいこと」の妄想は、まだまだ続くのです。

雑誌掲載情報を先日書いたばかりですが、グッドデザインカンパニーが掲載された本がまたいくつか出版されたのでご報告です。

ひとつめは、「デザイナー３７人の仕事場」（誠文堂新光社）。gdcのオフィスも掲載されています。
gdcが現在の場所に移ったのは、2年半ほど前。gdcのそもそもの始まりは、代表・水野の自宅ワンルームの押し入れを机代わりにし、そこにMACを置いて…という、なんとも細々としたものでした。
その「押し入れのオフィス」を入れて4つめとなる今のオフィスは、陽がたっぷり射し込む心地良い空間です。特に、風が抜けるテラスと屋上は、息抜きには最高のスペース。しょっちゅう屋上から空の写真を撮っているスタッフも。
人数が多い打合せの時は、ギャラリー（g）に机を移動して、素敵な写真に囲まれながらの打合せ、なんてこともあります。ちょっと贅沢な気分になれます。

もうひとつは、雑誌「pen」の人気連載『クリエイターを探せ』をまとめた「デザインスタンス」（誠文堂新光社 ）。
この連載、記念すべき第１回目に登場させていただいたのが、水野でした。そんなわけで一人目に、今とちょっと雰囲気の違う水野が登場しています。取材を受けたのは２年以上前。その当時の写真です。

最後に、フリーペーパーの掲載も。
先週20日に発行された人気フリーペーパー「メトロミニッツ」には、グッドデザインカンパニーがアートディレクションを手掛けた赤坂の和食店「阿部」が載っています。母体となる山形の旅館「亀や」の阿部専務と水野の二人で取材を受けさせていただきました。
先日、ランチタイムに「阿部」に行ったら、相変わらずの大行列で嬉しくなりました。とはいえ今は食欲の秋。せっかくですから、是非多くの方に、旬の味覚満載の夜のコースを体験して頂きたいです！